蒼き流星SPTレイズナーより。
レイズナーを、描いてみた。
レイズナーは、ガンダムの富野監督と共に、80年代のリアルロボットブームをけん引した、高橋 良輔監督の名作ロボットアニメです。
高橋 良輔監督は、太陽の牙ダグラム、装甲騎兵ボトムズ、機甲界ガリアンを制作した監督で、レイズナーはその集大成的な作品です。
V-MAX
レイズナーにはV-MAXと呼ばれる、機体のスピードや能力を大幅に上げるシステムが搭載されてました。
ただし、長時間の使用には耐えられず、機体が勝手に放熱状態に入ってしまう、諸刃の剣です。
描画としては、レイズナーの周りに蒼いオーラが発生し、超スピードで自らの放ったミサイルさえ追い抜きました。
オーラに包まれ、スピードが 格段に上がる描写、何かに似ていると思いませんか?
そう、実はドラゴンボールの界王拳の元ネタだったりします。
鳥山先生は当時、ウイングマンやビデオガールなどの作品で有名な、桂正和先生と親しくなった時期でした。
桂先生に、レイズナーの話を聞き、着想を得た様です。
ちなみにギニュー特戦隊も、ヒーロー好きな桂先生の影響と言われてます。
レイズナーの世界観
レイズナーの特徴として、機体の種別が上げられます。
レイズナーを含むSPT(スーパー・パワード・トレイサー)は、バックパックを換装することで、様々な地形や任務に対応できる機体です。
他に、局地戦用のMF(マルチ・フォーム)や、無人機のTS(ティラー・ストライカー)が、存在しました。
またレイズナーには、レイとフォロンと呼ばれる、二つのコンピューターが搭載されていました。
特にフォロンは、物語に大きく関わってきます。
あとレイズナーは物語が、前半と後半に明確に別れますが、後半はなぜか、いきなり北斗の拳化します。
途中で打ち切りにはりましたが、今でも多くのファンを獲得している名作ロボットアニメです。
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