企業漫画が読まれないワケと、企業が活用すべき漫画の新たなスタイルを提示

エイチ・ヒノモトの企業漫画とラノベのブログ

報酬も無いのに、ネットで漫画を1000ページ以上描いた男が、企業漫画のコンサルティングをしながら、ブログでライトノベルを連載してみた。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

入院しておりました。

しばらく、糖尿病で入院しておりました。 血糖値が450まで行ってしまって、かなりアカン状態に。 現在、二つのブログを運営しておりますが、もう少し健康状態が落ち着くまで、こちらのブログを不定期更新とさせていただきます。 宜しくお願いいたします。

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)143話

ネット漫画家たちの収入 「ところでお前ら、金はあんの?」 夜吸さんが、スノーボードやウェアを見て回る、女子高生たちに言った。 「わたしはその……お店からいっぱいお金貰ってるんで、頑張って高いの買います」 スノボ侍の漫画を描いてる、市川さんが言っ…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)142話

スノーボードウェア 兼ちーが、超絶威力の爆弾を炸裂させて逃げ去ったあと、ボクと佐藤はなんとか芽美たち女子高生をなだめることに成功した。 実際には、完全に成功とは言い難い雰囲気ではあるが……。 「まったく、兼ちーは困ったもんだな……」 「男にも、困…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)141話

ブスに人権なし 「あ、あんまりだぁ~~!!?」 佐藤先生は、兼ちーの刃のように危険な言葉のナイフで、深手を負った。 「な、泣かないで下さいよォ、佐藤先生!」 池田さんが、必死になぐさめる。 「あいッかわらず、イヤミなやつっスね!?」 今度は芽美…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)140話

原価中 「でもっスね。ウチのネット漫画雑誌のメンバー、全員そろってないっスか?」 ファミレスに、一堂に会する漫画家やアシスタントたち。 「フランスにいるイリアを除いけば、全員だね」 萩原さんが言った。 「そっか。最初に声をかけたのが芽美で、そっ…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)139話

再会 「今、揃ってないのは、大野くらいっスね。あとからアタシが……あ」 芽美が気を利かせようとしたとき、ファミレスの窓の外を二人の女子高生が通りかかった。 「大野さん、それに山口さんも久しぶり」 二人のうち一人は大野さんで、もう一人は山口さんだ…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)138話

普通の女子高生 「おお、温泉合宿っスか!?」 「それ、いいですね。土日であれば、問題は無いのですが?」 池田さんが言った。 「本来は市川さんの漫画の取材だからね。当然、土日で話をしてあるよ」 女子高生である市川さんのスケジュールからすれば、当然…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)137話

スノボ合宿 「よーするに、一人では素早く動ける、大勢でやれば凄いコトができる……どちらのメリットを生かすべきかって話っスね?」 「流石はビジネスマンの国、オランダってトコだよな」 佐藤が言った。 「オランダって、そんなにビジネスの国なんスか?」 …

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)136話

究極の雑用係 次の日、夜吸さんがハネムーンとやらから帰って来た。 「なんだあ、チンケな契約料だなあ? スポンサー契約ならよ。もっとドカッと取れよ」 どうやら佐藤のサッカー漫画の、契約金額が不服の様だった。 「ボクの場合、お金か漫画かで言えば、完…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)135話

合宿 一週間が経過した。 辺りの雰囲気も、かなり秋っぽくなる。 「つまりオレは、スポーツ関連の量販店とスポンサー契約をした上で、成瀬さんとこのデザイン事務所のホームページにも漫画を載せるんだよな」 いつものファミレスで、佐藤がマカロニグラタン…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)134話

解かり合う 「やっぱこの女、変わってるっスね!?」 芽美の言う通りでと思った。 「でも差別って実際、どこにでもあるモノだからなあ」 「そりゃそうっスね。笑いだって実際には差別っス」 「他人を笑うにしろ、自分が笑われるにしろ、そこには確実に差別が…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)133話

漫画と差別 「漫画家ってのは、アホな生き物っス。自分で漫画を描くって言い出しておいて、描くのが面倒だから逃げ出だすってのは、当たり前っス!」 「ど、どうしてそれが、当たり前になるのですか!? 社会人として、不適格なのでは!?」 晃さんは、当然…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)132話

スパルタ教育 「ホラ、言わんこっちゃ無いっス! こんなの完全にライバルを、育てているようなモンじゃないっスか!?」 「まあ、業務提携先でもあるんだし、そうとも言い切れんだろ?」 「会社の規模にしたって、ウチとは全然違うんじゃ無いっすか?」 「そ…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)131話

決心 「まったく、鷹詞はお人好しっスねえ」 「別に、そうでも無いと思うが……漫画家が活躍する場所を広げるのは、ボクの目標でもあったんだ」 「そうだったんスか?」 「まあな。最低限、儲からなくても、そこくらいはクリアしたいと思ってた。それが、それ…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)130話

学校のような存在 「あ……あの、晃さん。ウチはこ通り、ボロアパートなんで、そんなに見るべき ところも……」 すると晃さんは、ボクの机の上にあった原稿用紙を眺めていた。 「この絵……もの凄く上手いですよね? でも、こんな絵柄の漫画、ネット漫画雑誌には載…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)129話

ムキーーーッ!!? 「ウチのデザイン事務所も、最初はデザインやってて凄いなあって思ってました。でも実際に受けるのは、無難なデザインのアレンジが殆どだったりして……」 晃さんは言った。 「晃さんは、元々デザインに関心があったんですか?」 ボクは、…