企業漫画が読まれないワケと、企業が活用すべき漫画の新たなスタイルを提示

エイチ・ヒノモトの企業漫画とラノベのブログ

報酬も無いのに、ネットで漫画を1000ページ以上描いた男が、企業漫画のコンサルティングをしながら、ブログでライトノベルを連載してみた。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)007話

しばらくボクは、アルバイトをしながらネット漫画雑誌の制作に励もうと思った。 ハンバーガーチェーンでバイトでもしようかと考えたが、飲食業は厳しいとネットのうわさになっていたので躊躇していると・・・ 「ならお前、ネットで仕事見つけたら?」 ・・・…

リーセシル・リーフレア制作過程001

KRITAという、無料アプリを使って『ある意味勇者の魔王征伐』に登場する双子姉妹、リーセシルとリーフレアのラフ画を描いてみた。 ボクは、フォトショップもイラストレーターもそれなりに触ってきたケド、KRITAはその両方を足した感じかな? つまりは、ペイ…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)006話

幸いにも、漫画家を一人確保できてしまった感じのボク。 あれから原田に聞いた話では、彼女自身は漫画を描けるものの、それまでサークルの製本をやってくれていた先輩が社会人となって抜けてしまい、どういたらいいか困っていたとの事だった。 「彼女が確実…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)005話

「やっぱ、漫画を自分で描くのって、大変だよな」 翌朝起きて、朝一番にそう思った。 「ラノベであったなら、いきなり可愛い女の子が現れて、漫画を描いてくれるんだろうか?」 歯を磨きながら、そんな事は現実には起きないと、鏡の向こうの自分が言っていた…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)004話

「さて、ペンタブの方はどんな感じだ?」 安くなったとは言え、8000円もしたんだ。 せめて、元は取れるくらい使いたい。 「うっ、これはかなり厳しいな。思ったような線が描けない」 ペンタブでの描画は、かなり癖の強いものだった。 「とくにこの、下か…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)003話

インクの香りが、鼻腔をくすぐる。 墨汁とはまた違った感じの、整然とした匂いだ。 ボクはGペンにインクをしみこませて、おろしたての原稿用紙に線を描いてみた。 「なる程、こんな感じか? コツは入りそうだが、何とかならないでも無いな」 製図用インクは…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)002話

この場は、引き下がるしかないと思った。 けれどもボクには、子供のころから少しだけ評価されている部分があった。 それは好奇心だ。 両親や歴代の担任など、そこだけはボクを評価してくれていた。 「と、ところで佐藤。具体的に何がダメだったんだ?」 無関…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)001話

ボクはニート。大学を辞めてから、とくに目標もなく、ダラダラと過ごしている。 漫画は好きだ。アニメも好きで、ゲームも好き、いわゆるサブカル系は殆どがボクの守備範囲になる。 コミケには行くし、パソコンは寄せ集めの中古パーツで自作したヤツだ。 でも…

企業漫画の限界と可能性10・契約した漫画家の締め切りについて

前回、中小企業が共同出資してネット漫画雑誌を設立した場合の、雑誌運営の注意点についてお話しました。 漫画を制作するのは、とても手間のかかる作業です。 YouTubeなどの動画一本を作るのと比べても、はるかに手間がかかってしまいます。 きっちりと締め…

企業漫画の限界と可能性9・中小企業におけるウェブ漫画雑誌、運用の注意点

前回は、中小企業でも共同出資でウェブ漫画雑誌の運用は、可能だとお伝えしました。 出版不況と言われる現在でも、ウェブ書籍の発行部数はむしろ伸びてます。 また、漫画という媒体自体の発行部数は、小説などと比べて高く、中には一億部を超える作品も散見…

企業漫画の限界と可能性8・中小企業の場合は、共同出資会社を設立して漫画雑誌を創る!

前回、企業グループを形成するレベルの大企業は、漫画編集者と契約してネット漫画雑誌のブランディングを進めるように提案しました。 では、中小企業はどうすれば良いのか? 答えは簡単で、複数の中小企業で共同出資して、ネット漫画雑誌を運営するのです。 …

企業漫画の限界と可能性7・大手企業グループがネット漫画を雑誌連載する方法とメリット

今回は企業や団体が、ネットで漫画雑誌を運営する方法と、メリットをお話しします。 企業の資本によりますが、大手の企業グループでは、間違いなく漫画編集者との契約をお勧めします。 彼らは、漫画家に人脈があり、また漫画家との付き合い方も知っています…

企業漫画の限界と可能性6・企業は、熱中系ストーリー漫画を連載するべし

前回、世の中を変える力があるのは、主人公が楽しそうに物事に熱中する、熱中系ストーリー漫画だとお話ししました。 今回はその補足となります。 名探偵フィリップ・マーロウを生み出した小説家、レイモンド・チャンドラーは言いました。 「ある日、朝起きた…

企業漫画の限界と可能性5・漫画のポテンシャルを最大限引き出すには?

前回、説明漫画では、企業のサービスや商品を、たいしてアピールできないとお話しました。 もちろん、説明漫画にも、サービスや商品をわかりやすく説明できるという利点はあります。 ですが、囲碁を子供にまで浸透させたり、サッカーブームを巻き起こすよう…

企業漫画の限界と可能性4・説明漫画ではダメな理由

漫画のタイプ 企業は漫画家個人ではなく、漫画の編集者と契約すべきとお話ししました。 とくに、企業グループを形成するクラスの大企業であれば、確実に漫画編集者と契約し、ネットに漫画雑誌を展開して雑誌のブランド力を高め、より多くの読者を獲得する戦…

企業漫画の限界と可能性3・漫画家単位ではなく、編集者と契約する

企業と漫画家の接着剤 漫画家と企業は、実は水と油のごとく、相性が悪かったりします。 もう少し言えば、漫画家と現実世界の相性が悪い可能性があるでしょう。浮世離れした世界を描く漫画家は、とかく世間の常識とはかけ離れた存在なのです。 そこで登場する…

企業漫画の限界と可能性2・企業における漫画の優劣の判断

漫画の影響力 日本企業は、もっと漫画を利用すべきです。ボクは心からそう思ってますし、それが日本企業の利益になるとも考えています。 ですが、『漫画にそこまでの影響力があるか?』。そう疑問に思われている宣伝広報部や、経営者の方も多いと思われます…

企業漫画の限界と可能性1・日本企業はもっと、漫画を利用すべき!

個人でネット漫画雑誌を作れる時代 ボクは漫画をネットで、無報酬で1000ページ以上描いたのだけれど、それはネット漫画に可能性があると感じていたからなんです。 ボクがネットで漫画を連載し始めたのは、10年以上前になります。それまでは、週刊少年…

ある意味勇者の魔王征伐・第1話

このページは、別に立てたブログに移動しました。 ラノベブログDA王 理由としましては、本ブログはある程度、ビジネスを意識した内容となっており、ファンタジー中心のラノベを多数載せてしまうと、検索順位等に悪影響を及ぼす可能性があるためです。

漫画は遅い!

エイチ・ヒノモト・下書き ◆自己紹介 はじめまして、エイチ・ヒノモトといいます。10年くらい、インターネット上で『無報酬』で漫画を連載していました。 『月刊少年DA王』という月刊誌みたいなサイトを作って、月に漫画を20ページほどアップ。毎月アッ…