企業漫画が読まれないワケと、企業が活用すべき漫画の新たなスタイルを提示

エイチ・ヒノモトの企業漫画とラノベのブログ

報酬も無いのに、ネットで漫画を1000ページ以上描いた男が、企業漫画のコンサルティングをしながら、ブログでライトノベルを連載してみた。

企業漫画の限界と可能性1・日本企業はもっと、漫画を利用すべき!

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個人でネット漫画雑誌を作れる時代

 ボクは漫画をネットで、無報酬で1000ページ以上描いたのだけれど、それはネット漫画に可能性があると感じていたからなんです。

 ボクがネットで漫画を連載し始めたのは、10年以上前になります。
それまでは、週刊少年ジャンプをはじめ、色んな編集に持ち込んでは落とされを繰り返し、挫折してました。

 それがインターネットがあれば、自分で漫画雑誌を立ち上げて連載し、読んでもらう事が可能な時代になったのですよ。

 つまりは、個人でジャンプみたいな雑誌を創れてしまうんです。
紙媒体だったら、ほぼ不可能なことですよね?

 ボクがネット漫画雑誌を始めた頃は、すでに周りは社会人ばかりで、残念ながら二人で雑誌サイトを運営してました。
現時点で学生だったら、友人同士集まって漫画雑誌を立ち上げる事だって可能です。

 漫画好きな女子高生同士が集まって、自分たちでネットで漫画雑誌を立ち上げて、運営するアニメとかあったら、流行りそうですよね?
・・・描いてみようかな。

ブログにない漫画の可能性

 漫画には、ブログや動画には無い可能性があると思ってます。

 『ヒカルの碁』では子供にまで碁に興味を持たせ、『弱虫ペダル』の影響で、若い人が自動車よりも自転車にお金を払う時代を到来させました。

 以下に、主だった漫画によるブームのリストを上げてみました。

 

 ブームとは、『時代を変える力』なのですよ!

日本企業はもっと漫画を利用すべき

 個人で漫画雑誌が運営できるんだから、企業にだって当然できるんですよ。

 トヨタだって、車が売れないとか言ってないで、自分たちでネット漫画雑誌を運営して、車に興味をもってもらえばいい。

 Jリーグだって、キャプテン翼の影響でサッカーが盛り上がったのなら、サッカー漫画をネットで連載すべきでしょう?

 日本は漫画・アニメ大国であるにも関わらず、これらのメディアを利用する企業は、まだまだ発想に乏しいと感じてます。

次回

 次回は、なぜ企業は漫画を使わないのか、二の足を踏むのかをお伝えします。

 

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