企業漫画が読まれないワケと、企業が活用すべき漫画の新たなスタイルを提示

エイチ・ヒノモトの企業漫画とラノベのブログ

報酬も無いのに、ネットで漫画を1000ページ以上描いた男が、企業漫画のコンサルティングをしながら、ブログでライトノベルを連載してみた。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)027話

「あ、ああ。市川さんも居るんだ」 二人に、ネット漫画雑誌の休止を言うつもりだったボクは、戸惑った。 「お隣は、お友達さんっスか?」 「ああ。大学で知り合った佐藤だよ」「ど、ども・・・」 佐藤が雄弁を振るえるのは、ネットの世界だけだった。 「市川…

わが社はしゃちょーがIT化しました。・表紙(色つけてみた)

前のしゃちょーと、新社長のロボリー 最近、IT化を叫ぶ人が多いけど、人手不足が深刻なのは確かだ。 現在であれば、介護分野や物流の積み下ろしなどで、人手不足が顕著に見える。 需要があれば、そこにサービスが生まれる。 例えば、トヨタやデンソーなど。 …

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)026話

一晩悩んだボクは、ネット漫画雑誌の更新をしばらく休止すると決めた。 決定を原田妹に伝えようと、スマホを取りだす。 「そうだなあ。やっぱ、直接伝えないと、ダメか?」 ボクは、久しぶりに原田の家へと向かった。 「今となっては、原田よりも妹のが、会…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)025話

一ヵ月が経過した。 市川さんの11ページの漫画も、何とか完成し、ボクの漫画雑誌を通じてネットに公開された。 「ハワイのマウナケア山に降り立ったサムライが、ヒロインの女の子を雪崩から救って、恋心が芽生える話か」 内容も絵も、ボクが文字入れの作業…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)024話

・・・とは言え、ネーム段階の漫画が、いきなり完成するハズもない。 単純で地味な、制作過程が始まった。 市川さんが、ネームを元に原稿に下書きをする。 イリヤさんが、水性マーカーで枠線を引く。 ボクはその間に、漫画雑誌のSEO対策に入った。 「SEOって…

集英社のH編集者から学んだ、人気マンガの描き方・004

集英社のH編集者から、ボクは漫画について色々と教わりました。 H氏はその後、週刊少年ジャンプの編集長になったらしいのですが、ボクが見てもらっていた頃は、トッポイ感じの兄ちゃんでした。 当時のH氏は口数も好きなく、明確にアドバイスされたのは、ジャ…

男性キャラ、描いてみた・05

特徴強めの男性キャラ ちょっと目がギョロっとしていて、鼻が大きめの男性キャラを描いてみた。 ボクは実写の模写から入って、漫画に辿り着いた派です。 昔は、海外のサッカー選手ばかり描いてました。 なので、いびつな顔だったり、歪んでいたりも個性だと…

男性キャラ、描いてみた・04

ハーフ系男子? 少女漫画の、本命のライバルっぽい感じのを描いてみた。 最初、SKIMAで売ろうと思ったケド、SKIMAは買った方がいい気はする。 実際、かなりの絵師が、お安く描いてくれる。 僕も、何人かの絵師をフォロー(SKIMA内での)してみた。 いざとな…

集英社のH編集者から学んだ、人気マンガの描き方・003

前回、ジャンプ漫画の主人公のような、『太陽のような男』について定義を語りました。 太陽のような男とは、単に良い人というワケではありません。 夜神 月は、かなり悪い人です。 では、太陽のような男は、どうやったら生み出せるのか? 実はこれ、凄く簡単…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)023話

「おお、すでにネームに入ってるっスね」 「それにしても、凄いスピードだな。字は汚いケド」 「市川は昔っから、頭に思い浮かんだモノを直ぐに絵にしちゃうんスよ」 「でも、意外だなあ」「何がっスか?」 「鉛筆を転がして、ハワイでサムライがスノボとか…

集英社のH編集者から学んだ、人気マンガの描き方・002

前回、ジャンプの主人公は、太陽のような男が求められると、描きました。 では、太陽のような男の定義とは何か? H氏の話では、何かを提供しなくても、周りに人が集まる人物のコトです。 ユーチューバーで例えると・・・。 (1)有益な情報を提供しなければ…

わが社はしゃちょーがIT化しました。・表紙(線画)

わが社はしゃちょーがIT化しました。 不定期で、四コマでも描いてみようかと思う。 昨今、IT化がどうのって言われてるケド、コンビニも飲食店も、倉庫業も、ロボットなんてどこにも働いてないんだよね。 例えば倉庫業だケド、車のバッテリーが送られてき…

集英社のH編集者から学んだ、人気マンガの描き方・001

ボクは、ネットマンガ雑誌を始める前は、普通のマンガ家の様にマンガ雑誌に持ち込みをしてました。 その中から、集英社の編集者である、H氏(ご本人に確認を取ったワケではないので、名前は伏せさていただきます)に教わった、人気マンガの描き方を皆様と共…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)022話

新たな漫画の運命は、一本の鉛筆に託された。 「それじゃあ行くっスよ。エイッ」 原田妹が、机に鉛筆を転がす。 「あ、3だ」「トロワ?」 「やったっス。舞台は、マウナケア山に決まりっス」 「いやいやいやいや。それ、どんな舞台だよ。おかしいだろ?」 …

男性キャラ、描いてみた・03

今度はワイルド路線? 今度は、ワイルド路線の男子キャラを描いてみた。 実は今回描いたのは、3枚同時にアナログ描いてます。 やっぱ、インクが乾く時間とかあるから、3枚ローテのが効率的だったりする。

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)021話

まったく、ラノベの様な光景が、ボクのボロアパートに広がっていた。 茶髪の美少女に、金髪の美少女が並んで、マンガの準備をしていたるのだ。 「ところでお兄さん、どんな企業の商品にするッスか?」 「え?」「なにボーっとしてるんスか!」 そういえば、…

男性キャラ、描いてみた・02

リオンっぽい? 男性キャラ・描いてみたの2回目。 ファッション誌を参考に、かなりアレンジしてるのだけれど・・・。 なんか今回、テイルズ・オブ・デスティニーのリオンっぽくなった。 ・・・とかいうと、マズいのか?

男性キャラ、描いてみた

男性キャラ 仕上げはパソコンだケド、やっぱ手書きのが早いわ。

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)020話

「ワタシ、フランスから来たネ。ニッポンのアニメ、マンガ、とてーもスバラシイね」 イリヤは片言の日本語ではあったが、意味は通じた。 「ワタシもマンガ描いてるね。でも、ウチのガッコ、マンケンないね」 日本も、国際色豊かになったモノである。 海外か…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)019話

始めてネット漫画雑誌をネットにアップし、その雑誌に始めて漫画が載った。 最初は来訪者もゼロであり、アクセス解析のグラフも地べたを這いつくばっている・・・と予想していた。 しかしそこは、女子高生が四人も関わったプロジェクトであり、SNSを使って拡…

リーセシル・リーフレア制作過程003

リーセシル・リーフレアだよ クぅ、いつまでかかるのか? リーセシルとリーフレアの双子姉妹。 髪の色はピンク色なので、色調整もまだこれから( ^ω^ )・・・

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)018話

「お、フォントを入れると、なんだか漫画っぽくなったな」 「し、失礼っスね。元から漫画っスよ」 ボクは、フォントを吹き出しに合わせて、大きさの調整を行う。 「でも、本物の漫画って、漢字にルビが振ってあったりするよな?」 「ネット用の解像度だと、…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)017話

二度目のコンビニから帰ったボクは、スキャナーで原稿のコピーをパソコンに取り込んだ。 「よし。ペイントソフトに、ちゃんと取り込めたぞ」 「ちゃんと、グレースケールで取り込んだっスか?」「ああ、抜かり無い」 ペイントソフトでの漫画の取り込み方は、…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)016話

家に帰ったボクは、『掲載する漫画のクオリティアップ』の項目に、以下の注意文を書き加えた。 ・漫画について意見を言うのであれば、自分の好みじゃなく、その漫画についての意見を言うってコト ・漫画に対して提案するのであれば、その提案がストーリーに…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)015話

「そ、そこだけって、どういう意味?」 ボクは、戦々恐々となりながらきいてみた。 「えっとっスね。例えばサラリーマンを目指す主人公が、いたとするっス」 「うん」ボクは地味な設定だと思いながら、頷いた。 「でも素人さんって後先考えず、フリーランス…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)014話

「でもまあ、三人に手伝ってもらって5ページが完成しないんスからねえ」 原田妹はしみじみ言った。 「でも、漫画が手間がかかるってのも、考えようだと思うんだ」 「考えようっスか?」 「だってそれは、ひな形を作ってるワケだろ?」 「ひな型・・・ってな…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)013話

「オレも多少は、漫画を分かった気がするよ。何ができて、何ができないのか」 すると原田妹に、鼻で笑われた。 「アハ、何言ってるっスか。漫画の道はそんなに簡単には解らないっスよ」 「だ、だから多少はって言っただろ」 ボクがむくれてると、原田妹に質…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)012話

原田は外出中で、二時間くらいで帰るから、勝手に上がってくれとの事だった。 念のため呼び鈴を押したものの、誰も出てくる気配がなかい。 「ゴ、ゴメンください。誰かいませんかぁ?」 何度か呼び掛けてみたものの、やはり反応が無かった。 「やっぱ昨日、…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)011話

ボロアパートに帰宅したボクは、原田妹の寂しそうな表情が気になった。 「やっぱ頼んでおいて、漫画は効率が悪いとか言っちゃ、マズかったよなあ」 大型ショッピングモールのセールで、2個で300円の冷凍スパゲティをレンジで温めながら考えた。 「漫画は…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)010話

「それじゃあ、ペン入れに入るっス」「どれくらいかかりそうだ?」 「5ページくらい、今日中には終わると思うっス」 原田妹は、三人の友達に枠線引きやベタ塗りの指示を出し、作業を分担した。 意外にも、枠線は水性マーカーで引かれ、それを原田妹が次々に…